下校中に拉致され廃墟で輪姦

ツインテールの制服少女瑠麗が下校中にワゴン車で拉致され廃墟に連れ込まれ輪姦されマウスまんこ

1995年、当時中学3年生の14歳だった三浦は、学校から帰宅途中に男たちが乗り込んだバンに引きずり込まれ、集団レイプ被害を受けたとしている。しかし、家族を苦しめてしまうのではないか、噂が広まってしまうのではないか、逆に自分が責められてしまうのではないかと思い、被害経験を誰にも打ち明けられなかったという。当時は被害者側にも落ち度があったのではないかとする風潮が強く、「私の存在がいけなかったということ。要は生意気だったということだ」と自分にも非があったのではないかと考えるようになり、自分の中で消化するしかなかったという。高校に進学後は、急に意識を失って倒れたり自殺を考えることが多かったが、大学で出会った夫に事件を打ち明けたところ、黙って話を聞いて応援してくれたといい、「自分が大事な存在で、自分の意思を持って自由に行動していいんだっていう気持ちを育てることができた」と語っている。人生は時として不幸なことが起きてしまうが、大事なのは「その子の、その後の人生をどうやって幸せにしてあげるか」ということであり、もし我が子が被害にあったとしても、しっかり抱きしめて「私がついているから大丈夫」と語りかけることが大切であると述べている。三浦は、同じく性被害を受けた伊藤詩織が『Black Box』(文藝春秋)を出版した際には、自身も性被害の当事者であることはあえて伏せて推薦文を書いて応援していた。

この性被害の経験は、2019年5月に出版された自叙伝『孤独の意味も、女であることの味わいも』(新潮社)で綴られたものであるが、一般人(特に年配層)やメディアから多くの反響があったという。また、男性の友人たちも真摯に読み、女性問題に対する考え方を改めた人が多かったという。一方で、フェミニストたちの感想も聞きたかったが、ほとんど反応が無かったと語っている。それどころか、当時警察や母親にも相談できず、ひとりで悩み過ごしたという記述を取り上げてバッシングする教育者までいたという。この件は、茂木健一郎もラジオ番組で「いわゆるフェミニストの方々って言うのかな、そちらからの反応が薄かったなって思うんですけど、あれはなんでなの?」と疑問を呈しており、「人間の魂の一番深いところから出てきたような言葉に反応できない世間や、言論界って何なんだろうって思うよね」と語った。

事件に巻き込まれたことで、この世には絶対的な悪や悪意が存在していることを初めて理解したとし、現在の自身のSNSでの振舞い方にも影響しているという。“社会善”を標榜している人たちの中にも「人をねじ伏せたい」「生意気な女を罰したい」という感覚を持っている人がおり、そのような悪からは離れるべきであるとしている。三浦は乙武洋匡との共著の中で「会ったこともないのに、そしておそらく本を一冊最後まで読んだことがないだろうに、相手を憎むという行為そのものが理解できないですね。関わってろくなことがないに違いないと思います」と話している。

 

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